何かに思い切り打ち込まなくてはならない時、無機質な中でも自然の音環境に身を置くと上手くいくことが多いです。わたしは水との相性がよく、水に関わるといいアイデアが浮かび絡まった悩みがふと紐解けたりすることが不思議と多いものです。
水の音、森の音、風の音、海の音、鳥の声、空の音が心地よく良質なアウトプットには欠かせません。奥深く掘り下げたい時、現実から少し遠去かることが必要な時の大切な“音楽”です。かつて子どもがなかなか泣き止まず途方にくれていたとき、眠ってくれたのはちょうど「羊水」のトラックでした。心地よさが全てだと思わせてくれる音の宝庫。心が自由になれる大切な音楽です。
音への安らぎ、雨が恋しい時、穏やかに考えたいとき、屋久島の緑を想いながら自然のエネルギーをたっぷり得られるような気がします。紫舟さんのタイトルも好きです。