ぼく モグラ キツネ 馬

 

チャーリー・マッケジー(飛鳥新社)

今日のこの日も仕事に向かっているだけで「勇敢」で“ある”ことの気づきを与えてくれます。心が揺れても、心細くても、心折れそうでも勇敢で“いる”ことの自信がただ漲ります。

 

――とてもきれいなものを、みのがすな

生きる力はここにあってほしいな、どんなおもしろいことを見つけていこうか、わたしが芸術を志してみようと思った理由が見えてきました。仕事をするときの、そしてライフワークがもっと楽しめる秘密が詰まっているかのよう。忙しい時こそ、自分を見失いかけている時こそ、空回りしているかもしれない時こそ、読んで穏やかな時間を取り戻せる包まれる本です。心の「ひとやすみ」に受け取った温かいセレンディピティと巡り合いの計らい。それは巡り遇いだと思っています。新しく出会えた本との喜びを噛み締めながら。

 

人とのめぐり合いが地域をつなぐ