TOTB河原 大助/望月 和人(宣伝会議)
出会いは種、経験が土となります。出会には物語があり、経験は体験の重みが少しずつ沈んでいくようなものでしょう。
撓むことを覚えたり、ずっと底に沈んでいたものがふとしたことで浮かんできたり面白いものです。
いつの時代にもリアルがあり、新しい情報でどんどん塗り替えられるとしても物語にある真実はひとつ。ひとつの物語を丁寧に形にしていくことも社会貢献です。
いろんな形や方法があること、それもスタートアップの形です。スタートアップしたからには何か「かけら」を残してみたいと思っています。物語に意味を持たせ、価値を持たせ、疼くくらいの何か。
目の前にある「ことば」だけではなく、「ことば」の後ろを想う人でありたい。
世の中に溢れる「物語」を見極められる力や視点のありかが問われています。