デザインとアートは、似た言葉であるけれども、まったく違う意味をもちます。
デザインは問題解決をすること。
アートは問題提起すること。
ぜんぜん違う意味になります。
もう少しわかりやすく言うと、デザインは機能美。アートは装飾美。
より使いやすくするのが、デザインするということ。それには、UIやUXが含まれます。
いっぽう、使いやすさよりも見た目の楽しさや綺麗さが、アートになります。
デコレーションするのもアート、よくわからないのもアートです。
また、アーティストだけでなく、それを鑑賞する僕たちが、すでにカタチになっていたり、表現しているもののなかから、なにかを発見することもアートになります。
デザイン思考を超えて、アート思考を獲得すると、感知する能力があがります。
感性が磨かれると、物事のなかから本質を見出す力を養えます。